●取り組みへの決意
地球環境の保全は人類共通のテーマであり、企業も自らの役割を認識し具体的な行動を起こすことが必要です。弊社は、すべての事業活動において環境に配慮し、積極的に環境の維持・改善・啓発に取組み、社会から信頼される企業を目指します。私たちは、常に環境配慮という視点にたって「サステナブル経営」と「低炭素社会」への実現へ向けて、「印刷とWeb のビジネスモデルの確立」を全社一丸となって取り組みます。
■■■CSVの概念と弊社の取り組み■■■
「CSV」とは「Creating Shared Value」の略で、「共通価値の創造」等と訳される。CSVは、
企業の事業を通じて社会的な課題を解決することから生まれる「社会価値」と「企業価値」を
両立させようとする経営フレームワークですが、マイケル・ポーターの提唱したCSVでは、
共通価値の概念について「企業が事業を営む地域社会や経済環境を改善しながら、自らの
競争力を高める方針とその実行」と定義しています。
またこのアプローチでは、社会価値と企業価値の両立を実現する必要があるため、
純粋に新しい商品・サービスを生み出し社会的な課題に対応するだけでなく、
新しい市場を開拓したり、市場を拡大したりすることによって、企業は自らの企業価値を
創造する必要があると言われています。
弊社では、環境負荷の高い「紙の消費」を抑制する一方で、代替の手段としてWEBやシステム
開発を活用し新しいコミュニケーションツールを提供するように取り組んでいます。
地球環境の保全は人類共通のテーマであり、企業も自らの役割を認識し具体的な行動を起こすことが必要です。弊社は、すべての事業活動において環境に配慮し、積極的に環境の維持・改善・啓発に取組み、社会から信頼される企業を目指します。私たちは、常に環境配慮という視点にたって「サステナブル経営」と「低炭素社会」への実現へ向けて、「印刷とWeb のビジネスモデルの確立」を全社一丸となって取り組みます。
印刷業とは大量に紙資源を消費する製造業です。私たちに課せられた使命は、地球環境の負荷を最小限に抑えながら、文化を広く伝承するお手伝いをおこない、サステナブルな製造体制を構築し社会に貢献することにあります。私たちは7 つの約束を定め、サステナブルな企業作りを目指しここに基本方針とします。
2018年6月
株式会社プリプレス・センター
代表取締役 藤田 靖
①無駄な量は作らない。(必要な時に必要な量生産し、適正量を提案します)
② エコアクション21 を通じて環境負荷を最小限に抑えた製造及び営業体制を構築します。
③環境配慮印刷を提案します。(紙・インキ・印刷方式等)
④ 製造での負荷を相殺する手段として、森林などの緑化事業やグリーン電力、カーボンオフセットを行います。
⑤紙の消費を抑えるため、電子媒体(Web やシステム開発等)など代替成果物をお客様にご提案します。
⑥ グリーン購入や環境に配慮した会議運営のグリーンコンベンションの普及や啓発など社会的な活動を企業として支援します。
⑦ 顧客だけではなく、仕入先や当社の社員、その家族を含めたステークホルダーに対しても環境への配慮活動を啓発していきます。
<economyの意味とは>
1 節約,倹約
2 経済
3 景気
<ecologyの意味とは>
1 生態学
2 生態、自然[生態]環境
2050年に向けてゼロ・カーボンが注目を浴びておりますが、
そんなに遠い未来ではありません。
次世代により環境を引き継ぐためには、
今からできることを着実に実行していく必要があります。
「経済」と「社会」のバランスをとりながら
課題解決に向けてひとつづつ実践して参ります。
カーボンオフセットとは削減できないCO2
(カーボン)を、森林吸収源を守る植林や
クリーンエネルギー(太陽光,水力,風力,地熱)
などの事業に投資することなどにより、
排出した温室効果がガス(GHG)
等を相殺(オフセット)する仕組みのことです。
弊社では2008年以来、北海道美幌町と連携し
毎年植林を継続しています。
※ 当社は
「NPO 法人コンベンション札幌ネットワーク」
のレガシーカーボンオフセット事業
「サミットの森」を利用した
カーボンオフセットを実施しています。
山間部は過疎地が多く、人口減少が著しく産業
が衰退しています。一方で林業は地域経済を
活性化させ地域に雇用を産み、地域経済を守ります。
私達が推進する管理された認証林への植林活動を通じ
二酸化炭素を固定化しカーボン・オフセットによる
温暖化対策を行います。
また、植林事業は生物の多様性を育み、ミネラル
豊富な河川を生み出し海や陸の豊かさを守ります。
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エコアクション21は、環境省が策定した日本独自の環境マネジメントシステム(EMS)です。一般に、「PDCAサイクル」と呼ばれるパフォーマンスを継続的に改善する手法を基礎として、組織や事業者等が環境への取り組みを自主的に行うための方法を定めています。エコアクション21は、あらゆる事業者が効果的、効率的、継続的に環境に取り組んでいただけるよう工夫されています。弊社では、2007年以来継続して取得しております。
弊社のポイントは大きく2点。
・100万円あたりの売上に対し、CO2の排出を年々数値を下げること
・事業活動のみならず、配送に関わるCO2や社員の家族生活で排出する分もオフセットすること
この2点をこれからも重点項目として取り組みます