持続可能な社会の構築と企業作りを目指し歩み続けます。
プリプレス・センターを創業し、30年以上が経過しました。 その間、印刷業はタイプライターや写植、製版などアナログの工程から出発し、デジタル化によって大きく様変わりしました。パソコンを利用して画面上で自由なデザインが実現し、プリンタの発達によって、身近にカラー印刷が可能となりました。さらに、インターネットの普及と共に、デジタルソリューションが発達し、PCからモバイル端末まで自在にデジタルコンテンツを利活用できるようになりました。結果、印刷用紙の出荷高は年々減少し、印刷物がなくなるのでは?との危惧さえ聞こえます。
私達、プリプレス・センターでは、創業以来「新たなデジタル時代を築く」を合言葉にデジタル化を常にいち早く実践して参りました。その結果、社内に「紙+デジタル」の付加価値が浸透し、印刷業界のピンチをチャンスに変革し、成長してまいりました。特に2008年に開催された北海道洞爺湖サミット以降、弊社は環境活動と経済活動のバランスを取りながら持続可能な社会を目指して取り組んできました。最近では、SDGsの観点から「環境・経済・社会」のトリプルボトムラインを実践する企業作りが求めれており、弊社においても取り組みが始まりました。
今後は、柱となる印刷業を今後もメイン事業として活動しますが、紙の資源環境を抑制するためにWEBを活用したり、住み続けられる街づくりを目指して防災や衛生・予防分野の製品開発・供給にも力を入れてまいります。弊社では7つの重点事業分野に注力し、成長を目指します。
1)環境に配慮した印刷物の提供や付加価値のある高級仕上げなどのプリント分野
2)年賀状や挨拶状、カレンダーなど紙への印刷を主体としたものづくり分野
3)インターネットを通してデジタル技術やコンテンツを活用するデジタルトランスフォーム分野
4)プロモーションや販促に欠かせないノベルティグッズの製造と販売を行う分野
5)調査からデータ分析までワンストップで行うマーケティング分野
6)WEB上の人材育成を行う分野
7)住み続けられる街づくりを目指して防災や衛生・予防分野
今後とも皆様と成長していけるよう努力して参りますので何卒宜しくおねがいします。
株式会社プリプレス・センター
代表取締役 藤田 靖