CO2排出量算定へのご協力のお願い

出展ブースのカーボンフットプリント(CFP)とカーボン・オフセット

CO2排出量算定へのご協力のお願い

展示会を開催することで排出される二酸化炭素(CO2)の排出量を算定・公表することで、継続的なCO2排出量削減に繋げていくことを目的とする調査を実施しており、全出展者に調査票のご提出をお願いしています。「CO2排出量調査書」を出展者マイページからダウンロードし、活動量(出展のために使用する物やサービスの量)をご記入のうえで調査書を運営事務局宛てにご提出ください。

  • CO2排出量調査書の提出先: エコプロダクツ運営事務局
    eco-pro@nikkeipr.co.jp(提出期限:平成25年11月26日(火)まで)
  • 算定結果の返却 提出期限: 平成26年6月末頃(予定)に運営事務局から各出展者へ返却

なお、オプションサービスのカーボンフットプリント(CFP)およびカーボン・オフセットの実施を希望する場合は、11月7日(木)までに「CO2排出量調査書」をご提出いただく必要がありますのでご注意ください。

調査書には「簡易版」と「通常版」の2種類ありますが、「通常版」でご提出いただくことを推奨しています。本調査では、LCA(ライフサイクルアセスメント)の手法を用いて排出量を算定しますが、LCA手法では、活動量を正確に把握できるほど算定結果も正確になり、逆に項目の精度が粗い場合は、実際の排出量より少ない数値となることを避けるために算定結果の数値が大きくなる傾向があります。また、「簡易版」、「通常版」ともに記入項目ごとに「物やサービスの使用量」か「調達した際の金額」のいずれかで記入できるようになっていますが、活動量の把握の面では金額で記入した方が精度が劣るため、排出量の算定結果も大きくなる傾向があります。

通常版と簡易版の特徴とメリット・デメリット

本調査の実施にあたっては、イベント分野の環境影響評価で多数の実績を持つ、東京都市大学 伊坪研究室に調査結果に対する監修を依頼することで調査手法の客観性が確保されるように努めます。

調査手法

CO2排出量の算定対象範囲と算定方法の概要

  • 会場、出展者、主催者、来場者に区分して算定します。
  • 活動量が物量(例:重量)として把握可能な項目については、物量基準の排出原単位を適用することを想定しています。物量基準の原単位の利用が困難である項目や、物量による把握が困難なサービス活動等を算定対象に含めるためには、金額でみた活動量に金額基準の原単位を乗じ、概算での算定を行います。

CO2排出量の算定対象範囲と算定方法の概要

CO2排出量等の算定結果の取り扱いについて

  • 本調査で得られた情報は統計的に処理し、ご提出いただいた出展者を特定しないかたちで利用させていただきます。(出展者の排出量の平均値や分布などの統計的な結果は公表予定ですので、ご参加いただいた出展者は自ブースとの排出量の比較などにご活用いただけます。)
  • 提出の有無は、エコ&デザインブース大賞の選定の際に考慮されます。(CO2排出量の多少ではなく、提出の有無が選考時の加点となります。)
  • 排出量の算定は主催者から株式会社プリプレス・センターに算定のサポートを依頼します。調査票に不明点があった場合などは同社から直接ご連絡を取らせていただく場合もあります。ただし、算定に際して知り得た情報は本調査で目的とする成果を得ることのみに使用し、他の目的では使用いたしません。
  • 本調査では、会期中の現地調査も並行して行います。東京都市大学 伊坪研究室の学生がブースに伺ってヒアリングをさせていただく場合もございますのでご協力をお願いします。なお、学生調査員は学生証を携行しておりますので訪問時に提示させていただきます。

出展ブースのカーボンフットプリントとカーボン・オフセット

CO2排出量調査に関する問い合わせ先
エコプロダクツ運営事務局[(株)日経ピーアール内]
〒101-0047 東京都千代田区内神田1-6-10 笠原ビル
TEL:03-6812-8686 FAX:03-6812-8649 E-mail:eco-pro@nikkeipr.co.jp