展示会を開催することで排出される二酸化炭素(CO2)の排出量を算定・公表することで、継続的なCO2排出量削減に繋げていくことを目的とする調査を実施しており、全出展者に調査票のご提出をお願いしています。「CO2排出量調査書」を出展者マイページからダウンロードし、活動量(出展のために使用する物やサービスの量)をご記入のうえで調査書を運営事務局宛てにご提出ください。
なお、オプションサービスのカーボンフットプリント(CFP)およびカーボン・オフセットの実施を希望する場合は、11月7日(木)までに「CO2排出量調査書」をご提出いただく必要がありますのでご注意ください。
調査書には「簡易版」と「通常版」の2種類ありますが、「通常版」でご提出いただくことを推奨しています。本調査では、LCA(ライフサイクルアセスメント)の手法を用いて排出量を算定しますが、LCA手法では、活動量を正確に把握できるほど算定結果も正確になり、逆に項目の精度が粗い場合は、実際の排出量より少ない数値となることを避けるために算定結果の数値が大きくなる傾向があります。また、「簡易版」、「通常版」ともに記入項目ごとに「物やサービスの使用量」か「調達した際の金額」のいずれかで記入できるようになっていますが、活動量の把握の面では金額で記入した方が精度が劣るため、排出量の算定結果も大きくなる傾向があります。
本調査の実施にあたっては、イベント分野の環境影響評価で多数の実績を持つ、東京都市大学 伊坪研究室に調査結果に対する監修を依頼することで調査手法の客観性が確保されるように努めます。